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研究活動

2012年度後期展示「金子みすゞ いのちへのまなざし ―星とたんぽぽ―」

研究展示
開催日時 2012年11月19日(月)~12月21日(金);2013年1月7日(月)~1月31日(木)。土日祝日は休館。※但し、12月1日(土)および1月27日(日)の2日間は特別開館
開催場所 龍谷大学深草学舎至心館2階 パドマ館

 

金子みすゞ いのちへのまなざし展チラシ.jpg

 本展示では、金子みすゞの心の世界を紹介いたします。金子みすゞの詩と生涯を展示することを通じて、生きとし生けるもののいのちの尊さ、すべての存在のつながりの大切さを考えることを目的としています。

 

主催: 
龍谷大学 人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター

 

後援: 
金子みすゞ記念館
金子みすゞ著作保存会
金子みすゞ顕彰会
JULA出版局

 

展示協力
大阪府立中央図書館 国際児童文学館
宮城県南三陸町役場

 

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   本展示では、金子みすゞの詩と生涯を展示することを通じて、生きとし生けるもののいのちの尊さ、すべての存在のつながりの大切さを伝えた。さら に、金子みすゞの詩を愛する方々が、金子みすゞの詩を通してさまざまな活動を行っていることを紹介した。たとえば、ネパールにおける小学校建設や医療支 援、東日本大震災にて被災した小中学校に金子みすゞの詩集を贈る活動などを紹介した。みすゞの詩は、日本や世界に広がって、人びとの心を支えているのであ る。

 展示開始日である11月19日には、11時半よりオープニング・セレモニーが開催された。赤松徹真(龍谷大学学長)による挨拶のあと、鍋島直樹 (龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター長)による展示の趣旨説明があった。来賓として、大村祐子氏(JULA出版局代表)、草場睦弘氏 (金子みすゞ記念館 主任・企画員、金子みすゞ顕彰会 事務局長)にお越しいただいた。お二人にはセレモニー後にギャラリー・トークとして展示品を紹介していただいた。大村氏には、金子みすゞの生涯と、金子み すゞの甦りの過程をご紹介いただいた。矢崎節夫氏とともに、金子みすゞの詩を世に出すべく奮闘してきた大村氏にしか語れない逸話を数多く伺うことができ た。草場氏には、地元仙崎の氏だからこそ語れる金子みすゞの実像と、金子みすゞの詩を通してのさまざまな活動についてご紹介いただいた。とりわけ、東日本 大震災の被災地の小中学校に詩集などを贈る“こだまでしょうか”募金の活動についてお話しいただき、各種メディアからも注目された。オープニング・セレモ ニーの模様や本展示については、朝日新聞、毎日新聞、京都新聞、文化時報などで紹介され、11月19日の来場者数は116名であった。

 本展示において、改めて学ぶことのできたことは、金子みすゞの詩の力である。みすゞの詩は、とくに難しい言葉が用いることなく物事の本質を突く。 だからこそ、みすゞの詩は苦しみや悲しみの中にある人々の支えになり、世界中に広がっていく力をもつのである。東日本大震災の被災地の子どもたちは、寄贈 されたみすゞの詩集を読み、癒しや励ましを感じている。また、みすゞの詩は今や十数カ国語に翻訳され、中国やネパールでは小学生の学習教材として用いられ ている。もちろん、日本でも多くの教科書に採用され、日本の子どもたちはみすゞの詩に触れている。このように、日本や世界の人々の心に広がっていく力をも つみすゞの詩について、認識を新たにすることができた。(RA 古荘)

 

金子みすゞ展統計(前・後期).xlsx

展示に関する意見・感想(前期).xlsx

妙好人における死生観と超越

ユニット3
各ユニット共通
開催日時 2012年6月11日(月)~7月31日(火) 10:00~16:00(土、日、祝休館) ※但し、6月23日(土)、7月22日(日)の2日間は特別開館
開催場所 龍谷大学 深草学舎 至心館2F パドマ館
参加者 入場料/無料


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 開幕式の記念撮影
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 菊藤先生による解説
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 林先生による解説

【オープニングセレモニー報告】

 2012年06月11日、13時より研究展示「妙好人における死生観と超越」オープニングセレモニーが行われた。開館に際して、龍谷大学田中則夫副学長、鍋島センター長及びユニット3代表林智康先生の挨拶があった。挨拶には、妙好人の言葉と実践に示された真実の死生観及び苦悩の超克を学ぶことなど、今回展示会の意義が紹介された。ご来賓として、展示にご協力いただいた妙好人小川仲造の曾孫にあたる小川義雄様、道子様と京都短期大学(現成美大学)名誉教授の菊藤明道様をお迎えした。  

 引き続き、ご来賓と当センター研究員による展示品解説が行われた。小川義雄様より妙好人仲造の生涯および「ひろいせかいに、おそろしものは、わがみ心がおそろしや」などのことばの意味についてご説明いただいた。また、林先生より仰誓の『妙好人伝』や鈴木大拙の『妙好人』などの関連作品をご紹介いただいた。

 

 

妙好人展統計.xlsx

展示に関する意見・感想.xlsx

宮沢賢治の死生観

雨ニモマケズ

各ユニット共通
開催日時 2011年11月15日(火)~12月22日(木);2012年1月10日(火)~2月10日(金) <開館時間 10:00~16:00 土日祝は休館 ※但し、12月10日(土)、1月22日(日)は開館>
開催場所 龍谷大学 深草学舎 至心館2Fパドマ館(京都市伏見区深草塚本町67)
参加者 入場料/無料

 

宮沢賢治の死生観_ページ_1.jpg

開催主旨

 

宮沢賢治(1896年8月27日生~1933年9月21没)はこう記しています。

    「みんなむかしからのきょうだいなのだから

    けっしてひとりをいのってはいけない。」

    (『春と修羅』「青森挽歌」)

「新たな時代は世界が一の意識になり、生物となる方向にある。正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識して、これに応じていくことである。」          

    (『農民芸術概論綱要』)

  いつも大切なことは、あらゆる人類が相互に支えあうことであり、地球全体の幸せ願うことでしょう。

 平成23年(2011)3月11日に起きた東日本大震災以降、人々の心の支えとなった詩があります。その詩は、子供から社会人にいたるまで世界中で愛されている、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』です。このたび宮沢賢治記念館に格別のご協力を賜り、宮沢賢治のいのちへのまなざしを学び、東日本大震災からの復興を願って、研究展示を開催いたします。

 本展では、第一に、『雨ニモマケズ』手帳や『永訣の朝』などの詩を通して、宮沢賢治の仏教死生観を学びます。また、本年5月に世界遺産に登録された中尊寺について、宮沢賢治が記した原稿も紹介します。

 第二に、宮沢賢治記念館の特別企画展「童話『フランドンの農学校の豚」を開催します。宮沢賢治は『よだかの星』で、小さな虫などの生命を奪って生きなければならないよだかの切なさを描きました。この『フランドンの農学校の豚』では、人間に食べられる宿命を生きる豚の辛さを表現しています。『注文の多い料理店』をはじめ、人間の傲慢さを反省させるまなざしを、賢治は飾らずに示してくれます。多くのいのちをいただいて生きているからこそ、動物への思いやりと感謝の心を培いたいと思います。

 第三には、東日本大震災において、被災地の方々と継続的と交流し、心のケアを通して学んだことをパネルにして展示いたします。林風舎代表取締役の宮澤和樹氏(賢治の弟、清六の孫)とのコラボレートにより、賢治直筆『雨ニモマケズ』の額を、当センターから南三陸町の歌津中学校、伊里前小学校、役場などに贈り届けることができました。その額は子供たちの目にする校舎に飾られています。東北の方々、宮城県南三陸町の方々に教えていただいた真実を伝えます。

 『雨ニモマケズ』の詩は、昭和6年(1931)「11月3日」に書かれたとされ、それは昭和8年(1933)9月21日に賢治が亡くなる二年ほど前の詩です。からだが思うようにならない賢治が強く願っていたことがその詩に表れています。病気の賢治は、逞しいからだを持ち、病気の子どものところへ、疲れた母のところへ、死にそうな人のところへ、けんかや訴訟があるところへ、「行ッテ」あげたいという志願をもっていました。無常の自覚から、悲しみに寄り添い、支えあうこころが生まれてきます。困難のつづく世界であるからこそ、世界が一つになり、互いに敬い助けあい、夢をもって生き抜いていけることを願っています。

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開幕式の記念撮影
館長さん.JPG
佐藤館長による解説
和樹さん.JPG
宮澤和樹氏による解説
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鍋島先生による震災ボランティア解説

【オープニングセレモニー報告】

 20111115日、13時より研究展示「宮沢賢治の死生観-雨ニモマケズ-」オープニングセレモニーが行われた。開館に際して、龍谷大学田中則夫副学長および鍋島センター長の挨拶があった。ご来賓として、特別企画展「童話『フランドン農学校の豚』」にご協力いただいた宮沢賢治記念館館長の佐藤勝様と株式会社林風舎代表取締役で賢治の弟、清六の孫にあたる宮澤和樹様をお迎えした。  

 引き続き、ご来賓と当センター研究員による展示品解説が行われた。宮沢賢治記念館館長の佐藤勝様より、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩や特別企画展についてご説明いただいた。「絆や支えあいなど人のありようが詩に打ち込められており、人の心を打つのでは」と佐藤館長が話された。また、宮澤和樹様より「雨ニモマケズ」などの作品をご紹介いただき、「何度も登場する『行ッテ』の言葉が賢治を最もよく表している。自分には何かできることはないか、ボランティアの活動を代弁していると思う」とのお言葉をいただいた。

 

コーナー別の風景

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宮沢賢治作品関連

 

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 宮沢賢治記念館特別企画展 童話『フランドン農学校の豚』

 

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南三陸町の真実

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