• 新着情報
  • 研究目的・意義
  • センター長挨拶
  • 研究体制
  • 研究活動
  • 研究成果
  • 地図・お問い合わせ
  • リンク
  • 更新情報
  • 龍谷大学
  • 2002~2009年度 人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センターのサイト

センター長挨拶

  1. トップページ
  2. センター長挨拶

類は21世紀を迎え、世界の協調による平安を願っています。
しかし現実には、21世紀に入っても、人類は殺戮や環境破壊を繰り返し、経済や政治のグローバル化が、多様な民族の生活や固有文化の意義を軽視しがちになっています。国際化が進むからこそ、文化、歴史に何千年も受け継がれている死生観を尊重し、平和や慈悲の姿勢を培うことが求められています。

 この研究プロジェクトは、自然と人間の持続可能性を求める世界において、数千年にわたる悠久の歴史の中で受け継がれてきた仏教の縁起説や東洋の死生観の意義を再評価することにあります。すなわち、「あらゆるものは因と縁によって生滅し、それだけで独立自存する固定的実体はない。すべての存在は相互に支えあい依存しあっている」という仏教の縁起説、「無常を通して死を超えた慈しみを育む」「すべての有情は世代や地域を超えて父母兄弟としてつながり、生死の苦を乗り越える」という仏教の死生観を基盤とし、儒教の「礼」「仁」「恕」「義」、道教の「無為自然」「万物斉同」「真人」という東洋の世界観に学びながら、多様な文化、伝統を尊重し、生死の苦しみを超える視座を見つめ直していきます。

人間・科学・宗教
オープン・リサーチ・センター
センター長 鍋島直樹