20. (和字絵入)往生要集

(和字絵入)往生要集

資料記号 B 真聖-64-3
刊本 3冊 縦 26㎝ 横 18.3㎝
江戸時代 寛永2 年(1790)據元禄2年(1689)刊本再刻
龍谷大学 学術情報センター 蔵


『往生要集』が後世に与えた影響は浄土信仰を基盤として深甚なものがあるが、なかでも地獄・極楽のイメージは多くの六道絵や浄土図のほか、江戸時代には絵入本によって普及された。絵入本は、内容的には『往生要集』と題されるが、全文はなく十門中、(1)厭離穢土と(2)欣求浄土の二門のみであり、上巻では「地獄物語」として八大地獄(等活地獄・黒縄地獄・衆合地獄・叫喚地獄・大叫喚地獄・焦熱地獄・大焦熱地獄・阿鼻地獄)の説相を、中巻では「六道物語」として地獄を除いた餓鬼・畜生・修羅・人・天道を示して厭相を総結させ、下巻では「極楽物語」として浄土十楽(聖衆来迎・蓮華初開・身相神通・五妙境界・快楽無退・引接結縁・聖衆倶会・見仏聞法・随心供仏・増進仏道)の説相を述べている。本書は漢字平仮名文絵入となっている。それぞれに挿絵があり、それは実に秀れたものであるが、さらに印象づけるため朱で色づけがなされている。



第7期研究展示
「死を超えた願い-黄金の言葉-
-見ずや君 明日は散りなむ花だにも 命の限り ひと時を咲く-」


【展示品】



【研究論文】



【黄金の言葉-先人の心に学ぶ】