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研究成果

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CHSR関連出版物・2010年度

林智康著『仏恩を報ずる』(探究社)

 本書は、龍谷大学教授、CHSRユニット3ユニットリーダーの林智康先生がこれまで様々な雑誌に寄稿された原稿を、書名「仏恩を報ずる」のテーマの下にまとめられ、平成23年3月5日、探究社より発刊された。

 「いのち」をテーマにした「恵まれたいのち-めでたさの心-」、「「いのち」と「自死(自殺)防止」」、「真宗の死生観」や、浄土真宗本願寺派における法要・儀礼に関するもの、また、法語とその解説などに関する論考が収められている。

 

著者紹介

 福岡県生まれ。1973年龍谷大学大学院博士課程真宗学修了、1976年本願寺派宗学院卒業。現在、龍谷大学教授、中央仏教学院講師、本願寺派勧学、福岡教区嘉麻組光円寺住職。

著書

 『歎異抄講讃』(永田文昌堂)、『愚禿鈔講讃』(永田文昌堂)、『親鸞聖人と建学の精神』(永田文昌堂)、『まことの道』(探究社)、『仏の願い』(探究社)、『歎異抄事典』(編著、柏書房)、『親鸞読み解き辞典』(編著、柏書房)など。


加藤博史著『共生原論-死の質、罪の赦し、可傷性からの問い-』(晃洋書房)

目次

序章 社会福祉の定理と位相

第一章 自己実現目的の共生とQOL

第二章 死の質(QOD)向上のための信仰風土と家族介護

第三章 臨終の様態の変遷と自己決定権の保障

第四章 氾濫する死に方論と喪の仕事の劣化

第五章 死の質の外的、内的要因と文化的条件

第六章 余命告知に関するデス・エデュケーション

第七章 専門ソーシャルワーカーの必要性と課題

第八章 更生とは何か-仏教による更生保護活動を通して-

第九章 明治・大正期の教護と教誨-仏教者の実践と思想-

第十章 明治期教護の意義と今日的課題との対話

結章 子殺し・自傷を克服する社会の創造

 

「本書を編んだ意図は、自明的に語られる《共生》を再考するところにある。人と人が空間的、物理的に交流し、相互に使用し合って生きていることは必然のことである。しかし、分かち合い、互恵、あるいは無償の贈与・貢献・献身という観点からすると、かつての村社会のほうが《共生》が進んでいたことになる。かつ、人と自然生態系との《共生》の観点から検討しても、産業革命以前、石油産業社会以前のほうが進んでいたと考えられる。

 ただし、村社会では、個人の独立の観念が育っておらず、自立的・自律的《共生》という点では、近代社会に入ってから進展したものと考えられる。また、特定の集団内の《共生》ではなく、広くすべての人に開かれた普遍的《共生》という観点も、近代に入って社会的に定着した《共生》であるといえる。

 本書では、この《自立的・普遍的・互恵的共生》を踏まえつつ、人間相互の自己実現をめざす《共生》を求めていくことを目的とする」(序章・第一節より抜粋)

 

著者紹介

 1949年生まれ。龍谷大学教授(短期大学部)、博士(社会福祉学)。社会福祉法人京都光彩の会理事長、京都精神保健福祉施設協議会会長、京都府社会福祉協議会ボランティアバンク運営委員長、京都ライトハウス理事、京都外国人高齢者・障害者生活支援ネットワーク・モア共同代表、京都市障害者施策推進協議会会長、枚方市社会福祉協議会理事など。

主著

『福祉的人間観の社会誌』(単著・晃洋書房)、『ソーシャルワークの思想と実際』(単著・晃洋書房)、『福祉哲学』(単著・晃洋書房)、『新しい社会福祉』(共編著・中央法規出版)、『現代社会保障・福祉小事典』(共編著・法律文化社)、『社会福祉の思想と人間観』(共著・ミネルヴァ書房)など。


Editor Dr.Ronald Y. Nakasone Festschrift Committee『Memory and Imagination: Essays and Explorations in Buddhist Thought and Culture』

編集者 ロナルド・Y・仲宗根博士記念論集編纂委員会

 『メモリーとイマジネーション:仏教の思想と文化への探求』

 

概要

 本書は、長年、米国の神学連合大学院やスタンフォード大学老人医療研究所などで教育・研究に携わり、また龍谷大学人間・科学・宗教ORCの研究員でもあるロナルドY.仲宗根博士の還暦を記念して企画された研究論文集である。本論集には、アメリカと日本を中心に、仲宗根博士と交流のある18名の研究者による、仏教の死生観、比較宗教学、比較文学、文献学に関する論考から、近現代の仏教者の歴史的・社会学的研究や仏教芸術に関する研究まで、現代の仏教思想・文化研究の最新の研究成果が集められている。巻頭には日系沖縄移民としてハワイで育った仲宗根博士が仏教研究者になる姿を記したイントロダクションが、また巻末には仲宗根博士の2010年現在の著作のリストと略歴が付されている。

 

Brief Summary of the Book

 This book is a collection of academic essays by 18 international scholars of religion and Buddhism, published in honor of Dr. Ronald Y. Nakasone for his dedicated work in research and education both at the Graduate Theological Union and Stanford University Geriatric Education Center. Dr. Nakasone has been a member of the Ryukoku University Open Research Center for Humanities, Science, and Religion since its conception. The essays in this book covers a wide range of topics including Buddhist views of life and death, Buddhist aesthetics, the philological study of Buddhist texts, comparative religion, comparative literature, and socio-cultural studies on contemporary Buddhist life experiences. The introduction to the book includes a life history of Dr. Nakasone, who grew up in Hawaii as the son of Okinawan immigrants and went on to become a world-renown Buddhist scholar. A list of his works is provided at the end of the book.

 

総ページ数 / Total Number of Pages         541

出版社 / Publisher       永田文昌堂 / Nagata Bunshodo, Kyoto, Japan

出版年 / Date of Publication        2010年6月 / June 2010

(那須英勝・龍谷大学文学部教授・ユニット1共同研究者)

本論集の目次は、右下の「詳細を見る」よりご覧下さい。


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Contents/ 目次

   Acknowledgement  / 謝辞

   Introduction / イントロダクション      

       Stephen M. Myers / スティーブンM.マイヤーズ

 

Part One: Memory / 第一部: メモリー(憶)

Section One: Awareness / セクション1: 目覚め(覚)

 

The Nature of Mind, Self, and Cognitive Loss in Late Life / 老年期における心、自我、そして認知喪失の性質

Sharon Waller / シャロン・ワラー・・・・・・5

 

The Problem of Identity and Kamma in the Pāli Nikāyas / パーリ•ニカーヤにおける自己同一性と業の問題

Sam-muk / サンムク・キム・・・・・・19

 

Vision of Interdependence: Toward a Contemporary Understanding of Buddhist Life Perspective / 縁起の視座:仏教生命観の現代的理解

Naoki Nabeshima / 鍋島直樹  ・・・・・・35

 

A Myth of the Pure Land / 浄土の神話学

Nobuo Nomura / 野村伸夫 ・・・・・・59

 

Awakening in Dream: The Pure Land Buddhist Practice of Dream Meditation in Medieval Japan / 夢で目覚めること:中世日本浄土教における「夢定」の行について

Eisho Nasu  / 那須英勝 ・・・・・・73

 

 

Section Two: Text / セクション2: テキスト(書)

 

Research on the Abhidharmāmṛta: Abhidharma and the Abhidharmāmṛta-śāstra / アビダルマ•アムリタの研究:アビダルマとAbhidharmāmṛta-śāstra

Shisei Honda / 本多至成 ・・・・・・93

 

Adapting Indian Buddhist Vinaya to the Chinese Monastic Practice: The Contribution of Baizhang Huaihai / インド仏教の戒律の中国仏教僧院における受容:特に百丈懐海の影響について

Chao-Ti Wu (Hsin Chien)  / チャオ-ティ・ウー(シンチェン) ・・・・・・111

 

Existence in the Three Time Periods: *Abhidharmamahāvibhāṣāśāstra(T.1545 pp.393a9-396b23), English Translation / 三世の存在について:*Abhidharmamahāvibhāṣāśāstra (T.1545 pp.393a9-396b23) 英訳研究

Hiromichi Takeda and Collet Cox / 武田宏道 コレット・コックス ・・・・・・133

 

The Concept and System of  śraya-parāvṛtti (zhuanyi) in Consciousness-Only Thought / 唯識思想の転依の意義とその体系

Takao Watanabe / 渡邊隆生 ・・・・・・187

 

 

Part Two: Imagination / 第二部:イマジネーション(想)

Section One: Intersection / セクション1:インターセクション(際)

 

Buddhist Mind, Western Thought: Inoue Enryo’s Comparative Analysis of Christianity and Buddhism in Meiji Japan / 仏教の心と西洋の思想:明治期の日本の井上円了による仏教とキリスト教の比較分析について

Ikuo Higashibaba / 東馬場郁生  ・・・・・・219

 

T.S. Eliot’s Mystical Christian Theology and Seng-chao’s Mystical Buddhist Philosophy: A Comparative Study in the Negation of Time / T.S. エリオットの神秘主義的キリスト教神学と僧肇の神秘主義的仏教哲学:時間の否定についての比較研究

Richard S. Hunt  / リチャード・S.・ハント ・・・・・・239

 

Dharma for Bums and Angels: Musing on Jack Kerouac,Buddhism, and The Scripture of the Golden Eternity / 『ダルマ行者』とエンジェルたち:ジャック•ケロアック、仏教、そして『黄金永劫の書』への黙想

John M. Thompson / ジョン・M・トンプソン ・・・・・・275

 

The Heart Has Its Reasons: Interfaith Encounters, Interfaith Mariages / それぞれの心のそれぞれの理由:諸宗教の出会いと宗教間結婚に関する諸問題

Janet A. Bregar / ジャネット・A・ブレガー ・・・・・・305

 

The Social Theory of Post-War Avant-garde Japanese Calligraphy and the Education of Ronald Nakasone: A Case Study in Twentieth Century Buddhist Aesthetics and Cultural Identity / 戦後日本の前衛書道運動とロナルド・仲宗根氏の教育についての社会理論的考察:20世紀の仏教美学と文化的アイデンティティーの一考察

Douglas Kerr / ダグラス・カー ・・・・・・319

 

 

Section Two: Pilgrimage / セクション2:巡礼の諸相(巡)

 

A Practice-centered Interpretation of the Avataṃsaka Sūtra / 「行道」の視点による『華厳経』の解釈学

Heng Sure / ヘン・シュア ・・・・・・351

 

Memories of Protest and Redemption: Lady Nijō and the Towazugatari. / 反抗と救済の記憶:後深草院二条と『とはずがたり』の世界

Donald C. Drummond / ドナルド・C・ドラモンド ・・・・・・377

 

Putting Memory into Action: The Engaged Buddhism of Venerable Dharma Master Zhaohui / 記憶を行動に移すこと:照慧法師のエンゲージド・ブッディズム運動

Geoff E. Foy  / ジェフ・E・フォイ ・・・・・・423

 

Seeking a Station-in-Life: The Spiritual Quest of a Female Tendai Buddhist Priest / いのちのおき場を求めて:ある天台尼僧の精神性探求の道

Masako Kuroki / 黒木雅子 ・・・・・・455

 

 

A List of Works by Ronald Y. Nakasone / ロナルド・Y・仲宗根博士著作・作品目録    ・・・471

Milestones in the Life of Dr. Ronald Y. Nakasone / ロナルド・Y・仲宗根博士略歴    ・・・479

Contributors / 寄稿者紹介                                           ・・・481

ーーーーーーーーーーーー

Contributors (Alphabetical Order) / 執筆者(敬称略)

Janet A. Bregar /  ジャネット・A・ブレガー

Collet Cox / コレット・コックス

Donald C. Drummond / ドナルド・C・ドラモンド

Geoff E. Foy / ジェフ・E・フォイ

Heng Sure / ヘン・シュア

Ikuo Higashibaba / 東馬場郁生

Shisei Honda / 本多至成

Richard S. Hunt / リチャード・S.・ハント

Douglas Kerr / ダグラス・カー

Masako Kuroki / 黒木雅子

Naoki Nabeshima / 鍋島直樹

Eisho Nasu / 那須英勝

Nobuo Nomura / 野村伸夫

Sam-muk (Kim) / サンムク・キム

Stephen M. Myers / スティーブンM.マイヤーズ

Hiromichi Takeda / 武田宏道

John M. Thompson / ジョン・M・トンプソン

Sharon Waller / シャロン・ワラー

Takao Watanabe / 渡邊隆生

               Chao-Ti Wu (Hsin Chien) / チャオ-ティ・ウー(シンチェン)

海谷則之著『いのちの華を咲かせて-苦海を越えて』(探究社)

 著者は、公害問題、障害者の生きざま、こころの病、犯罪と死刑、戦争、医療者の倫理、臓器移植、救急医療、安楽死、屠畜実習、ハンセン病などの「いのち」に関わる問題に取り組んできた。

 本書は、大学での「いのち」の問題に関わる教育、学生との対話、また、ハンセン病に関わる社会状況の変化を受けて平成4年発行の『苦海を越えて』の改訂版として上梓された。

  目次

  •  第一章 真実にめざめて
  •  第二章 いのちの輝き
  •  第三章 苦海を越えて
  •  第四章 今を生きる
  •  第五章 いのちの叫び

 

著者紹介

1943年、宮崎県生まれ。龍谷大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。現在、龍谷大学文学部教授(専門は教育学・宗教教育学)。浄土真宗本願寺派安芸教区光源寺住職。

著書

『苦海を越えて』、『仏縁をめぐまれて』、『こころの宝もの』(探究社)、『癌もご縁でした』(本願寺出版社)、『デューイ・人間性実現への教育』(春風社)など。


展示図録 龍谷パドマ 2010年度 後期「ヒロシマの原爆に学ぶ-被爆者の死生観と願いー」

『ヒロシマの原爆に学ぶ-被爆者の死生観と願い-』

Learning from Hiroshima Atomic Bomb

 : Death, Life, and Hope from the Perspevtive of Survivors

鍋島直樹・井上善幸・高田信良・岡崎秀麿編

目次

ご挨拶 龍谷大学 人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター長 鍋島直樹

展示品図録

ヒロシマ・ナガサキ平和宣言

    •  2010年度平和宣言・広島市 秋葉忠利
    •  2010年度平和宣言・長崎市 田上富久

ヒロシマの原爆に学ぶ

    •  無限なるもの 井上善幸
    •  非暴力と慈悲 鍋島直樹
    •  高田信良「宗教と平和-宗教は無力だろうか」講義紹介
    •  杉岡孝紀「平和論研究」講義紹介
    •  新田光子『原爆と寺院』『戦争と家族』書籍紹介
    •  広島平和記念資料館紹介
    •  展示関連資料

(非売品:展示来館者にお渡ししています) 


展示図録 龍谷パドマ 2010年度 前期「仏教の宇宙観と死生観」

『仏教の宇宙観と死生観』

The Buddhist Views of the Cosmos,and Life and Death

鍋島直樹・井上善幸編

目次

 ごあいさつ 龍谷大学 人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター長 鍋島直樹

 ごあいさつ 龍谷大学図書館長 平田厚志 

 展示品図録 

 仏教の宇宙観と死生観

    • 仏教の宇宙観-須彌山世界と仏の慈悲 鍋島直樹
    • 仏教の宇宙観 龍谷大学大宮図書館
    • 親鸞にみる須弥山と阿弥陀仏
    • 仏教の根本真理
    • 縁起思想の視座
    • 仏教の理想とする世界観 ゴールデンチェイン
    • 死を見つめる意味
    • 釈尊の死生観
    • 阿修羅について
    • 須彌山・天体図・佐田介石関係年表

(非売品:展示来館者にお渡ししています)


人間・科学・宗教ORC研究叢書9  武田龍精編『核の時代における宗教と平和-科学技術のゆくすえ』

目次

 Ⅰ 研究論文

 核の時代における生老病死 地球上からの核兵器廃絶への道

武田龍精

 Religion and Peace in the Nuclear Age

Robert John Russell

    Interfaith Dialogue and Peace in the Nuclear Age: The Role of Religious

Kenneth K. Tanaka

     Living in the Matrix: A Whiteheadian Ecofeminist Reflection on Hierarchy

Nancy  R. Howell

     Sifting through the Wreckage: Bhaviveka and the Problem of "ReligiousExperience"

Malcolm David Eckel

      アインシュタインの宗教観  武田龍精

 

  Ⅱ  国際シンポジウム

核の時代における宗教対話と平和 仏教者とキリスト教者の役割と責任

 パネリスト:ロバート・J・ラッセル、マルコム・D・エッケル、ケネス田中、横田俊二

 通訳:マーク海野

 コーディネーター:武田龍精

 

  Ⅲ  公開講座(公開順)

   科学的なものの見方と宗教的なものの見方 

         -『教行信証』の視座を中心に  玉木興慈

現代仏教の諸問題-仏教と科学について  上山大峻

科学技術文明と安全問題

 -絶えざる課題としての全人・全生問題 辛島恵美子

宗教と科学の方法論-モデルと比喩   杉岡孝紀

仏教と自然科学の親近性

  -鈴木大拙とアインシュタインの思想  金子務

自然科学的世界観と宗教的世界観の間

  -物理学の理論をめぐる哲学的解釈を軸に 藤本忠

日本とユダヤ文化比較から見たアインシュタインの訪日

ベン=アミー・シロニー

The Role of Philosophy in Einstein's General Relativity and Big Bang Cosmology

Robert John Russell

   Ⅳ 参考文献


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